平成26年度からコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)をモデル校として導入しており、年々拡充に努めていた厚木市教委委員会では、平成30年6月からは、全市立小・中学校での取組が開始した。
全校での取組は県内初。
コミュニティ・スクールでは保護者・地域住民の代表、教職員で構成される各校の学校運営協議会が話し合いを基に独自に取組内容を決める。これにより保護者や地域住民が学校運営に参画し、地域に開かれた信頼される学校づくりを進める。
既に取り組んでいる学校では 学習の補助(家庭科、書道、鍵盤ハーモニカ、英会話など)や環境整備(花壇やプランターの手入れ、除草、清掃、登下校の見守りなど)が保護者や地域の方の協力によって進められている。
地域の祭りや防災訓練に子供が携わるなど校外にも活動の場が広がっている。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年8月6日号掲載