茨城県統計課が5月5日に発表した「人口に占める子どもの割合」によると、守谷市は15.5%で昨年に引き続き県内1位となった。子供の割合が増加する中、新潟県で女子児童が殺害された事件の発生を受け、児童生徒の登下校時の安全を確保するため、守谷小学校からの提案を受け、市内全公立小中学校13校に昭文社のデジタル地図ソフト「スーパーマップル・デジタル18」を導入した。ソフトを使って児童の住所データと登下校ルートを記した地図を作成。登下校の際に1人になる児童の人数と時間を正確に把握し、安全対策に活用する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年7月9日号掲載