鹿児島県教育委員会は、学校の業務改善を進めるに当たっての基本的な方向性として「学校における業務改善方針」を平成30年3月に策定。この方針を踏まえ、平成30年度から直ちに実施する取組として「学校における業務改善対策」を進める。あわせて教員の長時間勤務要因分析調査を行い、鹿児島県の実情に即した中長期的な具体的取組や数値目標などを設定・実施し、検証する。
「学校における業務改善対策」としては、すべての学校で原則週2日の部活動の休養日を設定。長期休業期間中には学校行事などを行わない「リフレッシュウィーク」を設定し、リフレッシュウィーク期間中に学校閉庁日を設ける。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年5月7日号掲載