鳴門教育大学、香川大学、愛媛大学、高知大学の4大学は3月6日、それぞれの教職員大学院の教育内容の充実を図るため単位互換に関する協定締結を行った。四国地域の教員養成・研修の高度化を図ることで社会に貢献することがねらいとされる。
高知市で行われた締結式において鳴門教育大学の山下一夫学長が協定締結の意義など概要を説明。「この締結を足掛かりとし、地域のニーズに応じた教育を提供していきたい」と意志表明し、4大学の学長が協定書に署名した。その後、文部科学省・大学振興課の柳澤好治室長が「四国地区の大学間連係に期待する」と祝辞を述べて締結式は終了した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年4月2日号掲載