青森市は平成30年度一般会計当初予算の教育費として前年度比4.3%減となる99億2300万円を計上。新規事業の「統合型校務支援システム導入事業」には9095万円を計上。小中学校に統合型校務支援システムを導入することで教員の多忙化や多忙感を解消し、児童生徒と向き合う時間の確保及び教育の質の向上を図ることがねらい。
同じく新規事業の「教育環境整備事業」では、浪館小学校の校舎改修などのため2558万円を計上している。うち「学校トイレ洋式化改修」には1297万円を計上。小学校10校、中学校8校の計18校でトイレを洋式化改修する。子供たちが健康的で快適な学校生活を送ることができるよう、老朽化した学校トイレの改修を進め環境改善を図る。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年4月2日号掲載