福岡市教育委員会は平成30年度当初予算案に「学力パワーアップ総合推進事業」として1億4403万円を計上。社会全体で子供を育む「共育」という観点から、主に学校が雇用した地域の人材が指導にあたる放課後補充学習の実施校数を拡大。平成29年度の70校から30年度は全小学校144校で実施する方向で進めている。
また、スクールソーシャルワーカー活用事業には2億9842万円を計上。不登校や問題行動などを解消するため、スクールソーシャルワーカーの配置を25人から69人に拡充し、全中学校区に配置。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年3月5日号掲載