和歌山県教育委員会は、平成30年度一般会計当初予算案の新規事業「きのくにICT教育」に5423万円を計上。平成31年度から、すべての小中高等学校でのプログラミング教育実施を目指す。
平成30年度は小中高で各2校のモデル校を指定。小学校は5・6年生で各学年8時間のプログラミング教育を実施、中学校は3年間で計25時間のプログラミング教育、高校は県独自のプログラミング教育が行われる。また、中学校や高校のパソコンクラブに県内ICT企業からシステムエンジニアなどの指導者を派遣し、企業などと連携した高度なプログラミング教育を推進する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年3月5日号掲載