滋賀県教育委員会は「学校における働き方改革取組方針」を策定。平成32年度までに超勤時間が月45時間超の教員を小学校40%以下、中学校50%以下、県立学校15%以下に減らすことが目指される。また、年次有給休暇の取得を促進し、年間14日以上の取得を目標とする。長時間勤務を改善するため、平日は午後7時までに退勤し、週1日以上は定時に退勤する日を設定。部活動について、中学校は週2日以上(平日1日と週休日のいずれか1日)、高校は週1日以上と4週につき2日以上の週休日の休養日を設定。活動時間も中学校は平日2時間以内、週休日4時間以内、高校は平日3時間以内、週休日4時間以内。朝練習は中学・高校ともに原則行わない。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年3月5日号掲載