ECO実行委員会主催、沖縄県糸満市ならびに糸満市教育委員会共催による、手作り電気自動車で競うエコランレースの国際大会「エネルギーチャレンジオキナワ2017」が12月29日、糸満漁港内特設コースで開催された。
50㏄バイク用の4Ah12vバッテリーを4個搭載した1人乗りの電気自動車に搭乗し、2時間の走行距離、高効率、省エネルギー性能を競う。今大会には13チームが出場し、海外からはタイのチームも参加した。その結果、1周950メートルのコースを37周走った那覇工業高校の機械科3年生チームが優勝、準優勝も同校の機械工作部チームで4周差の33周。また、糸満市立三和中学校、糸満市立高嶺中学校、沖縄県立美里工業高校のチームも出場し、10位以内に入る成績を残した。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年2月5日号掲載