岡山県立岡山一宮高等学校は1月23日、交流協定を結んでいる韓国の慶尚南道・慶南科学高校から訪れた22名の生徒と国際交流を図った。
スーパーサイエンスハイスクールの岡山一宮高校では、研究主題の一つである、科学技術イノベーションを創出できる有能な人材を養成するため、科学研究の発表交流を英語で実施。同校が掲げるオクト―スキルズ(観察・実験力、情報収集活用力、論理・創造的思考力、コミュニケーション力、ディスカッション力、ファシリテーション力、チームワーク力、専門教育に必要な学力)を身につけた。
1月22日に日本に着いた慶南科学高校の生徒は、岡山一宮高校でホームステイ受入先の生徒と対面。その日は各自がホームステイ先の家庭で過ごし、翌23日の交流行事で剣道体験や英語ポスター発表交換を岡山一宮高校で行った。その後、午後からは岡山理科大学理大ホールにバスで移動し、英語による課題研究発表会に臨んだ。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年2月5日号掲載