奈良県や奈良県教育委員会などから構成される「青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアム」は、スマートフォンの安全で適切な利用に向けて、高校生や大学生が実践事例を紹介したり、意見交換を行う「奈良県スマホ学生フォーラム2017」を12月17日に開催。「Challenge!スマホリデー~スマホの休日~」普及活動ポスター表彰式が行われた。奈良県立高田高等学校2年生の浜田侑芽さんが最優秀賞を受賞し、その他、優秀賞に4名が選ばれた。その後、第1部では、奈良朱雀高校、橿原高校、奈良県高等学校生徒会連絡会、大学生ボランティア指導員の4組が、これまでの取組を発表。その中で、橿原高校は全生徒を対象としたアンケート調査結果、奈良県高等学校生徒会連絡会は小学生を対象に実施したスマホ安全教室の出前講習会などの取組を紹介。
第2部のトークセッションでは帝塚山大学経営学部の日置慎治教授がコーディネーターとなり、スマホの安全利用や大人のネットモラルなどについて高校生や大学生が互いに意見を交わした。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2018年2月5日号掲載