新見市は、岡山県北西部中山間地域の人口約3万人の市ですが、ICT活用教育と英語教育に力を入れており、世界に羽ばたくグローバルな人材育成に努めております。
平成22年度以降、1中学校・1小学校でICT活用教育の実証研究を行ってきました。
そして平成26年度からは、市内5中学校全てに、校内無線LAN、生徒1人1台活用ができる情報端末(iPad)、普通教室と特別教室への電子黒板整備、ICT支援員の配置を行いました。現在、一斉授業やグループ活動では、ほぼ全ての教科においてICTを活用した授業を積極的に展開しております。ICT環境を有効に活用することで、生徒の情報活用能力が高まり、生徒間の学び合いを促進するアクティブ・ラーニングの授業づくりが進んでおります。
さらに、平成29年度からは、ソフトバンク㈱が取り組むPepper社会貢献プログラムに参画し、プログラミング教育を推進しております。児童生徒のプログラミング的思考力を高め、論理的に物事を考えていく力を身に付けさせたいと考えております。
今後も本市は他の自治体首長と共同し、学校のICT環境の充実に努めて参ります。そして、情報化社会を生き抜き、世界に羽ばたく国際感覚を持つ「新しい力」を身につけた新見市の未来を担う人材を育成して参ります。
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