ＩＣＴで一歩先の教育を目指して

西条市では、様々な分野にＩＣＴを活用した豊かなまちづくり｢スマートシティ西条｣を政策に掲げ、市民誰もが満足感・ワクワク感を実感できる｢ワクワク度日本一の西条｣の実現を目指しています。

特に教育分野では教育の情報化に力を入れており、電子黒板やタブレットなどの授業の情報化のみならず、持続可能な社会の実現を目指し、ＷＥＢ会議システムによるバーチャルクラスルームを構築し他校との遠隔合同授業の実施、また英語学習用人工知能ロボットを導入するなど、互いに学び合うアクティブな学習環境も実現して参りました。

また、全ての教育系システムを格納した教育クラウドを基盤とし、統合型校務支援システム、ネットワーク強靭化のためのＶＤＩ環境の構築及び教職員のワークライフバランスを実現するためのテレワークシステムを構築し、ＩＣＴ支援員の配置とともに、教職員へのサポート体制も万全に構築しています。

平成29年度からは、文部科学省の｢次世代学校支援モデル構築事業｣及び総務省の｢スマートスクール・プラットフォーム実証事業｣にもチャレンジしています。

教育の情報化が政府の重要政策として位置付けられている今、西条市が率先してこの政策の実現に向け果敢にチャレンジし、次世代にふさわしい学校教育、ＩＣＴを活用した豊かなまちづくりを全国に示すことで我が国における学校教育を牽引し、持続可能で豊かな社会の実現に寄与するため、これからもトップランナーとして走り続けます。