本県では、「未来を切り拓く心豊かでたくましい宮崎の人づくり」をスローガンに掲げ、将来の人づくりに向け、県民総ぐるみによる教育の推進に取り組んでいます。社会情勢が本県では、「未来を切り拓く心豊かでたくましい宮崎の人づくり」をスローガンに掲げ、将来の人づくりに向け、県民総ぐるみによる教育の推進に取り組んでいます。大きく変化する中、子供たちがそれぞれの人生を主体的に生きていくためには、単に知識を獲得するだけではなく、知識を活用し創造していく力が必要です。このため本県は、社会を生き抜く基盤となる学力の向上を目指し、教員の指導の工夫・改善に重点的に取り組んでいます。具体的には、「分かる、できるまで教えよう」を合い言葉に、市町村教育委員会と連携して学校支援訪問を充実させる等、教員一人ひとりの授業改善を進めているところです。また、教育の質の向上を図るためには、何よりもまず、教職員が子供たちに向き合い、本来の教育活動に専念することが大切であることから、本県では、平成28年3月に改定した「教職員の働きやすい環境づくりプログラム」を基に、部活動の休養日の設定、行事・会議等の精選、調査等の削減・簡略化等、教員の多忙化解消に向けて全力を挙げて取り組んでいるところです。
今後も、宮崎の宝である子供たちが夢と希望をもって学びに向かうとともに、教職員が「やりがい」や「充実感」を感じながらその能力を最大限に発揮できるよう、本県教育のより一層の充実を図って参ります。