今年は、県の新たな教育大綱、教育プランを策定し、学力の向上、英語教育日本一、ICT教育日本一、県立高校のあり方検討などに重点的に取り組んでいきます。
学力向上に関しては、「熊本の学び推進プラン」をもとに、すべての子供たちが「学ぶ意味」を問いながら、「能動的に学び続ける力」を身につけることを目指します。
英語教育日本一に向けては、ALTの活用の充実や外部の検定試験受験料の支援により、児童生徒の基礎的な英語力向上はもちろんのこと、異なる文化や人々に対する理解を深めるため、異文化交流体験等に取り組みます。
また、小中高を通じてICT教育日本一を目指し、子供一人ひとりの習熟度に応じた最適な学びを提供するため、児童生徒に対する1人1台端末環境の整備や情報活用能力の育成、教員のICT活用指導力の向上等に、全県で取り組んでいきます。
県立高校のあり方の検討ですが、2月に予定している「外部有識者によるあり方検討会」の提言を踏まえ、魅力ある学校づくりに向けた新たな取組を展開し、全ての高校生が夢に挑戦できる学校づくりを進めます。
時代や社会が急激に変化していく中、子供たちが生き抜く知識や経験を身につけ、自らの夢を実現していくために教育のより一層の充実に全力で取り組んで参ります。