東京都渋谷区は、民間企業や大学などの持つ技術やノウハウを活用し、協働して地域社会の課題解決を図るための包括連携協定｢シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定｣を12月1日にＤｅＮＡと締結。長谷部健区長と南場智子代表取締役会長の間で協定が取り交わされた。
渋谷区は平成29年10月、ＤｅＮＡが小学校低学年向けに展開するプログラミング学習アプリ｢プログラミングゼミ｣を｢渋谷モデル｣に採用。これに伴い、ＤｅＮＡはモデル校の渋谷区立千駄谷小学校の1･2年生に対して全10回のプログラミング授業を実施。他の区立小学校でも｢プログラミングゼミ｣を使った授業が行えるよう環境整備を進める。
今後、渋谷区とＤｅＮＡは包括連携事項として以下の課題に取り組む。①次世代育成に関する支援、②健康増進に関する支援、③スポーツに関する支援、④災害対策に関する支援、⑤人材開発及び人的交流に関する支援、⑥多様性社会（ダイバーシティ）の実現に関する支援、⑦その他、相互に連携協力することが必要と認められる支援。
