社会の変化がますます加速度を増す中、子供たちには、これらの変化に対応し、未来を切り開く力が求められており、本県では、茨城の未来をつくる「人財」の育成に向けて様々な施策を進めております。
本年4月には、中高一貫教育校5校を新たに開校し、地域のリーダーや様々な分野で活躍できる人財の育成を図るとともに、すべての県立学校において、時代の変化に対応した魅力ある学校づくりを進めて参ります。
また、グローバル社会で活躍できる人財を育成するため、英語やプログラミング教育についての様々な事業を実施しているほか、自らが課題を発見し、その解決にむけて行動できる力、いわゆる「アントレプレナーシップ(起業家精神)」の醸成を図る事業を実施しています。
昨年は、本県において第74回国民体育大会が開催され、これまで長期にわたり計画的に選手の育成・競技力の向上に取り組んで参りましたが、高いレベルに押し上げた本県の競技力を一過性のものとせず、世界で活躍するトップアスリートを本県から輩出し、県民に夢と感動を届けられるよう、引き続き、選手育成・強化に努めて参ります。
「教育立県」の実現には、学校・家庭・地域のつながり・協働が重要となりますので、今後とも、皆様方のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。