当たり前に、無造作に。

本市は大阪府の北西部に位置し、人口１３万人を超える緑豊かな住宅都市です。小学校１２校、中学校６校、そして大阪府内初、府内２校目となる施設一体型の小中一貫校２校を有しており、計２０校が存在します。
新学習指導要領で重視されるＩＣＴを活用した情報教育を推進すべく、今年度の８月末より、キーボード付きタブレット端末を小学校４年生から６年生全児童に、小学校１校・中学校１校においては今後の展開を見据えた実証校として全児童生徒に、小学校１年生から３年生及び中学校に各校約５０台ずつの共用端末を配備いたしました。同時に、教職員にも職種に応じてキーボード付きタブレット端末、ノートＰＣを配備しました。校内環境としては無線ＬＡＮの整備を行い、校内どこにいても端末を活用することができる環境となりました。
ＡＩの発達や絶え間ない技術革新など、予測困難な時代を生きていくことになる子供たちにとって、情報活用能力の育成は、必要不可欠なものとなります。
ＩＣＴを活用した授業が行われることで、子供たちは情報との関わり方、活用の仕方を学ぶと同時に、情報に関わる者としての責任を学ぶことになります。また、教職員においてもＩＣＴを活用した授業実践により「主体的・対話的で深い学び」に繋がる授業改善を進めて参ります。