本道は現在、2018年度から5年間の計画として｢北海道教育推進計画｣を策定し、各種施策を推進しております。
グローバル化が進展しＳｏｃｉｅｔｙ5・0が到来する中、本道が持続的に発展していくには、地域に活力をもたらし国際社会で活躍できる人を育成する教育の役割が何よりも重要です。
道教委はこうした時代を見据え、推進計画に位置づけた｢社会で活きる力の育成｣や｢学びを支える家庭・地域との連携・協働の推進｣などの目標を達成することができるよう、新学習指導要領に基づいて、子供に求められる資質・能力とは何かを社会と共有し、連携する｢社会に開かれた教育課程｣を重視し、質の高い教育の実現に努めて参ります。
とりわけ、全面実施となる小学校では、外国語教育や、プログラミング教育の充実に向け、教員の指導力向上に一層取り組んで参ります。また高校教育では、地域課題の解決をテーマとした実践研究や、ＩＣＴを効果的に活用した探究活動の実践研究に取り組むとともに、教科等横断的な視点による教育課程を編成し、主体的・対話的で深い学びの視点からの組織的な授業改善の推進に取り組んで参ります。
今後とも、これらの取組をしっかりと進め、本道の未来を担う子供たちのために、本道教育の充実・発展に向けて全力で取り組んで参ります。
