本市は、「教育のまち芦屋」をキャッチフレーズに、「夢と志をもって、自らの未来を切り拓く子ども」を育てるための、様々な教育施策に取り組んでおります。
とりわけ、ICT機器を活用することによる、子供たちの学びに向かう力や思考力・判断力・表現力の育成に力を入れております。
これまでに、教員用情報端末、大型提示装置、書画カメラ、電子黒板、無線LAN環境の構築等、新しい時代の教育に対応した学習環境を整備して参りました。
平成26年度からは県内の自治体に先駆け、小中学校へ学習用タブレット端末を整備し、ICTの活用をきっかけとした授業改善について、全市的な取組を推進しております。
単純に情報を獲得するためではなく、人とのかかわりを生み出すツールとして、ICTをどのように活用することができるか。
教育の「流行」として、ICT機器を活用した授業や情報活用能力の育成に取り組みながら、「不易」の部分である豊かな心や確かな学力を育むために、子供たちの「学び」を支えるICT環境が必要であると考えております。
未来を生きるすべての子供たちが「学び」の楽しさを体感し、新たな時代に必要とされる資質・能力を培っていく、そんな教育を推進していくために、これからもICTを含め、時代のニーズに応じた教育環境の充実に尽力していきたいと思います。
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