本市では「社会を生き抜く力をはぐくみ、多様な個性が生かされる教育の推進」と「人生百年時代を見据えた生涯学習の推進」を目標に掲げています。これまでの取組の成果と課題を踏まえ「子どもたちの未来のためのPLAN THE NEXT 三つのGで日本一の教育都市へ」という新たな考え方で、Grit「やり抜く力で『真の学力』」、Global「国際社会で活躍できる力」、Growth「一人ひとりの成長を支え『生涯学び続ける力』」を育成するための取組を展開しています。
ICT教育の推進として、本年度中に全市立学校にタブレット型コンピュータ及び無線LAN環境の整備を完了し、研究推進校に3クラスに1クラス分程度のタブレット型コンピュータを整備して学習ソフトを活用したアクティブ・ラーニングの視点を踏まえた授業改善の研究に取り組んでいます。研究推進校では、調査・評価ツールを活用した授業前後の継続的な意識調査を行い、知識及び技能、思考力、判断力、表現力等を数値化し、自動集計をしています。この結果から全項目で児童生徒の意識の向上が認められました。こうしたエビデンスを基に、さらなるICT環境の充実を図り、教育委員会と学校が一丸で日本一の教育都市を目指して参ります。
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