兵庫県はこの1月17日で阪神・淡路大震災から25年を迎えます。震災の経験と教訓をどのように次世代へ継承していくかは大きな課題です。県教育委員会は｢忘れない｣｢伝える｣｢活かす｣｢備える｣を基本に、震災を知る体験学習や防災教育の実践発表を実施するほか、災害に備える取組を推進します。
変化の激しい社会の中で将来を見据えた兵庫らしい教育を推進するため、｢第3期ひょうご教育創造プラン（兵庫県教育基本計画）｣では｢兵庫が育む こころ豊かで自立する人づくり －未来への道を切り拓く力の育成｣を基本理念としています。今年も、兵庫型｢体験教育｣のほか、学力向上や県立高校の魅力づくり、ＩＣＴ化を含めた教育環境整備、教職員の働き方改革やハラスメント・体罰を含めた非違行為防止などの様々な課題に積極的に取り組みます。
また昨年ゴールデン・スポーツイヤーズが幕を開け、ラグビーワールドカップでは、多くの感動が生まれました。今年は東京オリンピック・パラリンピック、来年は県教育委員会も事務局を務める世界的な生涯スポーツの祭典｢ワールドマスターズゲームズ2021関西｣が開催されます。概ね30歳以上の方は誰もが参加でき、今年2月1日から参加者と個人ボランティアのエントリーが始まります。積極的なご参加をお願いします。
