東京都杉並区の私立佼成学園中学校3年生と奈良県生駒市立光明中学校2年生の教室をインターネットでつないで知的書評合戦「ビブリオバトル」の研究授業が11月28日に行われた。今回のビブリオバトルでは、発表者が面白いと思った本を1人3分間で紹介。各自の発表後にディスカッションをはさみながら、全ての発表終了後に「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票が行われた。
ICTを活用して遠隔授業の可能性を探っている佼成学園とビブリオバトルに力を入れている地域の光明中学校がオンラインでビブリオバトルを繰り広げる形で異文化交流が図られた。まるで対戦相手が目の前にいるように授業は円滑に進み、最後の投票では佼成学園の生徒が勝利した。