本県では、児童生徒一人ひとりが持つ可能性を伸ばすことで、「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」の、いわゆる「知」、「徳」、「体」の3つの要素をバランスよく備えており、社会や地域の発展に貢献できる、心身ともにたくましい人材の育成を目指しています。
こうした中、本県の歴史や文化、先人の功績など佐賀のよさをしっかり学び、将来にわたってふるさとに対し誇りと自信を持つことができる人材の育成を目的とした「さがを誇りに思う教育」の推進をはじめとして、理数教育の充実、工業系高校生による「ものづくり教室」の開催などによる地域産業を担う人材育成などに取り組んでいます。合わせて、児童生徒の学力向上やICT利活用教育の推進、特別支援教育の推進などの従来からの課題解決とともに引き続き取り組んで参ります。
また、2019年7月27日から8月1日までの6日間には、第43回全国高等学校総合文化祭佐賀大会を開催します。大会マスコットキャラクター「あさぎちゃん」等の広報デザインを決定し、生徒実行委員会の活動も始まるなど、開催に向けて着々と準備を進めております。
今後とも、自らの可能性を信じ、様々なことに挑戦する子どもたちを育成するべく、各種教育施策を推進してまいります。