近い将来、日本の労働人口の約半分が、人工知能やロボットに置き換わる可能性があると言われており、子供たちが未来を切り拓くためには、スマートフォンやゲーム機をただ使うだけでなく、IoT、AⅠなどの革新技術の「作り手」や「使い手」になる能力が求められています。
このような状況の中、本市では、子供たちに生きる術を身につけさせ、社会に送り出すことは、行政の重要な役割であるとの考えから、「STEAM教育」に目を向け、子供たちのプログラミングや物づくりへの興味を高めることに全庁を挙げて取り組んでいます。
具体的には、全国初の取組として、次期学習指導要領に先駆け、平成29年度から市内全小中学校で教育課程内のプログラミング教育を実施しています。
また、各教科でプログラミング的思考を育成する授業改善の取組、夏休みや土日にプログラミングを基礎的・発展的に学ぶ教室の開催を行っています。
そして、車型ロボットを活用した教育プログラム「ロボレーブ」に取り組み、「ロボレーブ国際大会」を毎年開催しています。 また3年後には数千人規模の「ロボレーブ世界大会」を開催し、プログラミング教育を軸に国際交流も進めていきます。
関連記事はありません