本県では、平成26年に策定した教育施策の基本計画であります「第2期ひょうご教育創造プラン」の今年度末の計画期間満了を控えており、現在は、第3期プラン(計画期間:平成31~35年度)策定作業が大詰めを迎えています。
次期プランでは、「兵庫が育む こころ豊かで自立する人づくり―未来への道を切り拓く力の育成―」を基本理念として掲げます。
そして①「生きる力」を育む教育の推進、②子供たちの学びを支える環境の充実、③人生100年を通じた県民の学びの推進、という3つを基本方針として定めるとともに、計画期間内に重点的に取り組む施策を新たに設定します。
具体的には、新学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」を基本として、兵庫型「体験教育」や兵庫型「教科担任制」など、兵庫らしい特色ある教育を引き続き推進します。
合わせて、学力向上はもとより、国際理解を深めるための、コミュニケーション能力の育成、情報活用能力の育成のための、プログラミング教育の充実等も図って参ります。
今後の変化が激しく未来を予測することが極めて困難な社会にあっても、自らの夢や志の実現に努力し、明日の兵庫を切り拓き、国内外で活動する人材の育成に向けて取り組んで参ります。