本県では、生涯にわたる力と意欲を高める「教育県大分」創造の実現に向けた取組を進めています。
こうした中、新学習指導要領への移行がスタートし、子供たちが、よりよい社会と幸福な人生の創り手となる資質・能力を身に付けられるようにするため、社会に開かれた教育課程の実現が重要となります。
本県では、主体的・対話的で深い学び（アクティブ・ラーニング）を創造する学習展開を期待し、「大分スタンダード」に「生徒指導の３機能を意識した問題解決的な学習」を加えた、「新大分スタンダード」を平成２６年度に提唱し、授業改善を進めております。
また、「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、カリキュラム・マネジメントの確立と児童生徒の学力向上を図ることを目的として、「『社会に開かれた教育課程』の実現に向けた協議会」を実施しています。そして学校の組織的な取組を支援していきます。
同時に教員が子供と向き合う時間を確保するため、専門スタッフ・外部人材の活用や学校が担うべき業務の効率化を図ることなどにより学校における働き方改革についても進め、大分県版「チーム学校」「芯の通った学校組織」の構築を図っていきます。
今後ともふるさと大分を担う子供たちの教育に全力を傾けて参ります。
