技術系人材サービス会社、VSNは、西東京市教育委員会と共同で西東京市内の小学校を対象としたプログラミング教育促進の取り組みを実施します。この取り組みは西東京市内の子どもたちにプログラミングを教えるだけではなく、テクノロジーの進化が人と社会にどのような変革をもたらすのか、また現代社会の中で必要となる「生きる力」を育む内容となっています。
西東京市教育委員会では2020年の小学校指導要領におけるプログラミング授業の必修化に向け、ICT教育の研究と推進に力を入れています。VSNでは昨年度に引き続き、西東京市内の小学4〜6年生を対象に、プログラミング授業を無料提供します。この連携によって、地域の発展とエンジニア人財不足の解消に貢献することを目指しています。
すでに平成29年11月中旬から12月中旬まで、試行的に複数の西東京市内の公立小学校に、VSNからゲストティーチャーを講師として派遣し、プログラミング授業が実施されました。これはVSNの「小・中学校を対象としたプログラミング授業、講師無料派遣」というサービスを活用したもので、VSNではプログラミング授業の必修化に先駆けて、2016年よりこのサービスを首都圏の小・中学校を対象に行っています。
プログラミング授業ではビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使用し、子どもだけでなく教員向けの授業も請け負っています。2020年まであと1年と数ヶ月と迫ってきた中、子どもたちのプログラミングの学び方だけでなく、学校に身近にいる先生方も事前に学んでおく必要があるでしょう。子どもたちに教えるのは外部講師や専門講師だったとしても、子どもたちと接する時間の多い担任の先生は、プログラミング授業とはどんなものかを知っておく必要があるのではないでしょうか。
西東京市教育委員会と共同でプログラミング教育の促進を目的とした取り組みを実施致します|VSN