今年で41回目となるU-22プログラミング・コンテストが、7月1日より応募受付を開始する。今年度はエントリーからプレゼンテーションまで全てオンライン化され、国・地域の区別なく応募を受け付ける。
U-22プログラミング・コンテストは、自らのアイデアと技術で新しい未来を拓く、22歳以下を対象としたジャンル・開発言語不問の作品提出型のプログラミングコンテスト。1980年から経済産業省主催で開催されていた「U-20プログラミング・コンテスト」の後継で、2014年からは「次代を担うITエンジニアを応援したい」という想いに賛同する協賛企業支援のもと、実行委員会主催として開催を継続、通算41回目を迎える。
参加資格は22歳以下、1998年4月2日生まれ以降の者、ただし、チームの代表者が22歳以下で、メンバーの半数以上が22歳以下で構成されている場合は、同一学校に所属する学生限定で、23歳以上もメンバーの一員として参加することが許容されている。
今年は新型コロナウイルスの影響で多くの学校が休校し、今後授業の遅れを取り戻すため、土曜授業や夏休みの短縮などの対応も予想されている。これを受けてU-22プログラミング・コンテスト2020では応募期間を延長し、7月1日(水)から9月14日(月)までとした。10月初旬に事前審査、10月下旬に一次審査が行われ、最終審査・各賞発表は11月29日(日)が予定されている。
最終審査もオンラインで行われるため、会場は応募者本人の自宅、学校など地元からオンラインプレゼンテーションを行うこととなる。応募方法はWebからエントリーフォームの登録と、提出資料一式をオンラインストレージにアップする2ステップ。募集内容はオリジナル作品で、他のコンテストも含めて未応募のものに限られる。
U-22プログラミング・コンテスト2020 最終審査会をオンライン開催、7月1日応募受付開始!