ソフトバンク株式会社と一般社団法人 日本スポーツマンシップ協会が、子どもたちの健全な育成に向け、スポーツマンシップ教育の推進で連携することが、2019年8月29日、報道発表されました。
このたびの連携では、日本スポーツマンシップ協会と千葉ジェッツの監修・コンテンツ協力の下、「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」を活用したスポーツマンシップ教育の授業用コンテンツを搭載した人型ロボット「Pepper」を使い、子どもたちにスポーツマンシップの本質の理解と、その心構えを教える授業が行われます。
千葉商科大学の学生がPepperを補助役として活用し、千葉県内の小中学校の部活動やスポーツ教室、クラブチームおよび千葉ジェッツが行うバスケットボール教室などでの授業を2019年9月より行います。
日本スポーツマンシップ協会、千葉商科大学および千葉ジェッツふなばしは、スポーツ界における様々な不祥事やハラスメント、体罰、チーム内のいじめなどの問題に対し、スポーツの本質的価値であるスポーツマンシップの意義を再確認し、理解と実践を行うことによる解決をめざし、「千葉スポーツマンシップ宣言」を行い、選手・スタッフに対する勉強会を実施しています。
また、日本スポーツマンシップ協会では、小中学校のみならず、国内各地の高校・大学や、アスリート、プロスポーツチーム、スポーツ指導者、経営者などに向けた講演・授業・研修会などを行っています。
ソフトバンクは、社会貢献活動の重点領域の一つとして、子どもたちの育成支援に関する取り組みを行っています。
また、スポーツにおいては、プロバスケットボールの「B.LEAGUE」のスポンサーであるとともに、福岡ソフトバンクホークスと連携し、子どもたちにスポーツの素晴らしさを届けています。
さらに、社員の健康維持・向上を重要な経営課題の一つと位置付けて健康経営宣言を行い、東京都スポーツ推進企業に認定されるなど、企業活動としてスポーツの支援・推進に力を入れています。
こうした活動を背景に、このたび日本スポーツマンシップ協会、千葉商科大学および千葉ジェッツふなばしによるスポーツマンシップに係る取り組みに賛同し、連携することとなりました。
今後、ソフトバンクと日本スポーツマンシップ協会は、様々な団体や教育機関などと連携しながら、Pepperの活用を含めたスポーツマンシップ教育の取り組みを全国に展開していくこととしています。