PCとUSB接続するだけでTV会議システムのホワイトボードや共有画面に打ち合わせ参加者や教員と生徒が互いに手書き入力ができる「Gridwork」を電気通信大学発ベンチャーの株式会社インターメディア研究所が開発した。
■「Gridpen」「Gridboard」「Gridpaper」の3つがセットに
「Gridwork」は2020年11月11日発売予定。USB給電式ペン型マウス&デジタイザーの「Gridpen」、紙製マウスパッドの「Gridboard」、紙製レポート用紙(48 ページ×2冊)の「Gridpaper」の3つがセットになっている。
■PCとUSB接続するだけで手書きが可能
「Gridwork」は、PCとUSB接続するだけで、TV会議システムのホワイトボードなどに手書き入力が可能。 GridpenをGridboardの上で動かすだけでマウス操作ができ、そのまま各種アプリケーションでの手書きが行える。
■厚さ1㎜でカバンの中でもかさばらない
ペン型のためマウスを使うよりも書きやすく、滑らかな描画が可能。 またGridboardは厚さが1mm、約50gという軽量仕様で、カバンに入れてもかさばることがない。
■特別なアプリや設定は一切不要
Gridworkは特別なアプリや設定は一切不要。GridpenのUSBをPC接続に接続するだけで、ZoomやTeamsなどのオンライン会議システムのペンツールが利用可能。Microsoft Officeの描画機能などWindows搭載のキャプチャツールのペン機能も利用できる。
■リモート会議やWebセミナーなど幅広く活用
Gridworkがあれば、リモート会議やWebセミナー、オンライン授業など、幅広いシーンでデジタルの手書きを手軽に利用できる。 ZoomやTeamsのホワイトボード機能を使えば、全員が自由に書き込めるブレストも可能。
■オンライン授業では教員と生徒が双方向で手書き
オンライン授業では教員が提示した設問に生徒がオンラインで回答し、インタラクティブに教員が書き込みながら添削や指導ができる。また、教員が行った授業をZoomの録画機能で録画し、講義ビデオが簡単に製作できる。
<製品ラインナップ>
Gridworkシリーズは利用用途に合わせ、2つのセットを用意。 PC上での手書きに特化した「GridboardとGridpenセット」、アナログとデジタルの両方で手書きを残すことができるGridpaperとボールペン芯が付属した「Gridboard+Gridpaper+Gridpen+ボールペン芯セット」から選べる。