STEAM教育ソリューションを提供するMakeblock Japanが、教育者向け支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」を新たに立ち上げました。各国の教育パートナーと協力しながら、自治体や教育機関へのSTEAM教育・プログラミング教育の研修と、製品や教材の提供を行っていきます。
同プログラムの第1弾として、教育関係者向けにプログラミング教育に関するオンライン勉強会を4月23日18時から開催する予定です。また、プログラミング学習用のソフトウェアを用いた全16回の教材を、無償で順次公開していきます。
オンライン勉強会では、Makeblockが開発した無料ソフトウェア「mBlock」を教材として利用します。「mBlock」はMITメディアラボが開発した「Scratch」を基に開発されており、画面上のブロックを組み合わせることによってプログラミングを行います。キーボードの操作が苦手な子供でも扱いやすく、ブロックで作成したプログラムをワンクリックでPythonやArduinoのテキスト言語のコードに切り替えることも可能です。画像認識、音声認識、機械学習等の拡張機能を用いると、より発展的なプログラミング学習を行うこともできます。
<オンライン勉強会の概要>
・日時:4月23日 18:00~19:00
・会場:オンライン(Zoomでの開催)
・料金:無料
・内容:教育関係者向けの支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」の概要とカリキュラムの説明
・定員:100名(先着)
・参加方法:こちらから申し込む(英語のページが表示される場合は、言語を日本語に切り替える)
・参加特典:プログラミングロボットmBotまたはCodey Rockyの貸与(1か月程度)とプログラミング教育に関する個別相談会(1時間相当)を実施【教育機関に所属する人限定】
<想定する参加者>
・初学者向けのプログラミング教材を探している教育関係者
・STEAM教育・プログラミング教育に関する質問をしたい教育関係者
・プログラミング教育で利用するツールを検討している教育関係者
・子どもと一緒にプログラミング学習を始めたい方