LINEが、グループビデオ通話と音声通話を大幅にアップデートし、スマートフォンの画面や YouTube の動画を一緒に見ながら通話できるよう、グループ通話時の画面表示人数を拡大、全員の顔を見やすい画面構成に刷新しました。
これは、新型コロナウィルス感染拡大の抑制施策が実施された2020年2月下旬から「LINE」アプリでグループコミュニケーションが盛んに行われる現況を受け、よりグループ通話のコミュニケーションを楽しく、便利にするために実施されたものです。
アップデート(バージョン10.6.5)により、グループ通話中にスマホ画面を共有したり、YouTube をみんなで楽しめる新機能「みんなで見る」の提供が、開始されました。「みんなで見る」は、グループ通話中にスマートフォンの画面をシェアしたり、YouTubeを一緒に見ることができる新機能です。YouTubeは、スマートフォン版 LINE でのみ一緒に見ることができます。
この機能を利用すれば、グループでビデオ通話や音声通話をしている最中にスマホ片手に画面をシェアしたり、 YouTube を見たりしながら、感想を言い合ったり、談笑したり、互いの場所が離れていても「LINE」を通じて、みんな一緒にいるかのような時間を過ごせます。
Android 端末の場合は、落書きできる機能を使って共有している画面上にイラストを描くことも可能です。
ビデオ通話、画面に表示される人数も拡大し、スマホは最大 6 人、iPad は最大 9人になりました。任意の人をダブルタップすれば、フォーカスして画面上に大きく表示されます。画面下方部には選択した人以外の 顔が一覧で表示、横にスクロールすれば最大 200 名の参加者の顔を確認することができます。
また、グループの音声通話中の画面の表示方法が、Grid view と List view の 2 種類から選択できるようになりました。Grid view の場合は、スマートフォン画面で最大 9 人分アイコンが一目で見れるように表示され、List view は参加者のアイコンを縦 型のリストで表示されます。
LINEでは、他にも新型コロナウィルスに対して取り組みが行われています。