冷凍めんを使って、高校生がチームで考案したオリジナルメニューを応募する「第2回FHJ 全国高校生冷凍めん料理コンクール」の入賞者が決定し、3月20日、東京・渋谷区の家庭クラブ会館で上位入賞者への表彰式が行われた(主催=全国高等学校家庭クラブ連盟、協賛=(一社)日本冷凍めん協会、協力=(一財)ベターホーム協会)。
受賞したみなさん
高校生が2~4人のチームとなり、「つるっとほっこりみんなが喜ぶめん料理」をテーマに、冷凍めんを使ったオリジナルレシピを考案し、応募する同コンクール。第2回目となる今回は、全国で979の取組があり(前回は686)、669人(前回は586人)の生徒からの応募があった。
その中から最優秀賞を受賞したのは、群馬県立新田暁高等学校 総合学科3年「系列研究チームAB」による、『5種のだし香る、魚介ときのこのかぶら蒸しうどん~無駄なく美味しくSDGs』。
また優秀賞、FHJ賞、日本冷凍めん協会賞、佳作は次の通り。(「 」内はチーム名)。
■優秀賞
・茨城県立日立第一高等学校 普通、サイエンス科2年「茨城の民」の『いばらきを食べようスペシャル』
・香川県立高松南高等学校 生活デザイン科1年「9(ナイン)」の『全国の郷土料理大集合⁉伝統つなぐ年明けうどん』
■FHJ賞
青森県立浪岡高等学校 普通科2年「絆光記」の『栄養たっぷり♡津軽うどん』
■日本冷凍めん協会賞
広島県立沼南高等学校 家政科3年「うどん図で~す。」の『稲荷に包まれうどん~手作り団子を添えて~』
■佳作
・千葉県立千葉女子高等学校 家政科3年「チーム梨組」の『お子様サラダうどん~梨のジュレを添えて~』
・長崎県立大村高等学校 家政科3年「おむすび」の『海からやってきたよ!長崎の魅力たっぷりグラタンうどん』
他、努力賞は二次審査選考13校が入賞した。
3次審査(最終選考)でベターホーム協会がレシピを再現。表彰式で紹介された