国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する「サイエンスアゴラ2021」が11月3~7日に開催される。サイエンスアゴラとは、「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場」の総称。
様々なトピックを、様々なLife(生命・暮らし・人生)を軸に語り、意見を交わし、科学技術の未来像を描く。研究機関や研究グループ、博物館、大学、高等学校といった教育機関、企業などが出展。大人から子供まで、誰もが学べるプログラムが100企画以上用意されており、オンラインで無料で聴講できる。
サイエンスアゴラ 特設ページ https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/index.html
プログラムの1つ、「みんなで話す みんなのリアル―中高生SNS編」(11月6日15時~)は、
鳥海 不二夫(東京大学大学院工学系研究科)教授のプロジェクトが開発したマンガ教材を題材にオンラインイベント。マンガを読んだ中学生と高校生が、友達のことやSNSのことを、どのように感じているのか、リアルな声を集めて、「つくりたい未来」を子どもも大人も一緒に話し合う。全国各地の中学生・高校生がオンライン投票に参加する。