文部科学省では、図書館と書店等関係者の連携による取組を行う際の参考となるよう、全国各地の図書館と書店等関係者(著者、出版社)の連携の下に進められている特徴的な取組をとりまとめ、事例集として公表した。
事例集は、都道府県から次の4つの区分に基づいて推薦された事例、51件を掲載している。
①図書館と書店等が連携して行う特色ある読書活動・行事
②図書館と書店等が連携した経営・運営
③環境整備
④その他
文科省では「全ての国民があらゆる機会と場所において書籍に触れ、読書を行うことができるよう、図書館及び文化拠点としての書店等の振興が図られることや、図書館等が地域の書店、出版社等との連携により地域に根差した子供のための読書環境醸成に取り組むことなどが期待されています」としている。