(公社) 全国学校図書館協議会(以下、全国SLA)が検討を進めてきた「情報資源を活用する学びの指導体系表」について、その改訂案がまとまり、4月17日に公表した。
「情報資源を活用する学びの指導体系表」改訂案(4月17日)
manabinoshidoutaikeihyou-an20240417.pdf (j-sla.or.jp)
2019年1月に前回の体系表を発表して以来、ICT活用、生成AIの登場など、教育環境は大きく変わった。
“児童生徒が本気で取り組む主体的な学びをつくるためには、探究学習のプロセスや指導のポイントは一層重要視される”として、改訂案では、解決の必然性のある課題を設定する過程、収集した情報を課題解決に向けて整理・分析して思考する過程、表現・伝達して新たな課題を生成する過程などを丁寧に示し、協働的な学びも重視している。
全国SLAでは、この改訂案に対する意見を募集している。
募集期間は2024年5月17日まで。
改訂案のダウンロードおよび意見の送付は下記リンク先から
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-239.html