映像授業とデジタルドリルで個々に応じた学習をサポートするICT教材eboardに、12月9日(水)、コロナ禍でのさらなる学習機会の保障に向け、小学校理科と社会の映像授業やデジタルドリルが追加された。
■休校期間中に学びを止めないよう活用
NPO法人eboardは、ICT教材eboardを国内800か所以上の学校、学習塾、NPOなどに提供。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、2020年3月~5月の学校休校期間は、オンライン授業に取り組む学校や学習塾を中心に利用されてきた。
■新たに小学校の理科と社会を追加
これまでeboard は、小学校向けには算数・漢字、中学校向けには国語・数学・理科・社会・英語を提供してきた。コロナ禍での教育現場からの強い要望を受けて、小学校理科・社会(5~6年)を新たに制作し、公開した。
<ICT 教材 eboard 小学理科・社会の特長>
①様々な端末・OS から利用が可能
eboard は、インターネットのアクセス環境があれば、PC、タブレット、スマートフォンなど、端末や OS を問わず、利用することができる。家庭での利用が想定される休校期間でも、スムーズに利用できる。児童生徒の学習データは、即座に教員のアカウントから閲覧することが可能。
②映像授業のインプットとデジタルドリルのアウトプットで個別化を実現
eboard は、映像授業とデジタルドリルで構成。学習の個別化を進める上で、アウトプットに当たる演習を進めるだけでなく、映像でふりかえることなどを通じて、インプットとアウトプットをバランスよく行う。
③講師の顔が出ない、用途の広いコンパクトな映像授業
eboard の映像授業は、講師の顔が出ない、学習内容のみに集中できる映像授業。さらに、中学校の映像授業では平均 8 分程度だった長さを、小学校の映像授業については平均約 6 分と、小学生でも集中して取り組める長さで構成。個別学習、アクティブラーニングや探究的な授業での導入・まとめとしての一斉提示、調べ学習の教材など、様々な形態での利用が可能。