新型コロナウイルス感染症対策として、芝浦工業大学附属中学高等学校はCGやゲームなどICT技術を駆使したバーチャル文化祭を2020年11月1日から8日に開催する。
■動画配信に留まらないバーチャル文化祭
芝浦工業大学附属中学高等学校は、コロナの影響で従来の来校型の文化祭を取りやめることになったが、その代わりに動画配信に留まらない、タイムラプス動画や3Dモデル校舎の脱出ゲームなどをバーチャル文化祭で企画している。
■オンライン上で校内散策が可能
来校型の文化祭と同様に、オンライン上で自由に校内を散策できる。整備されたICT環境を生かし、生徒自身が校舎や教室を 360°カメラで撮影。オリジナルパノラマビューを制作し、Web上で校舎のほぼ全てを再現した。
■バーチャルならではの文化祭を実現
タイムラプス動画で展示品制作過程を公開するほか、CGを利用した脱出ゲームの製作などオンラインならではの仕掛けが随所に盛り込まれている。同校ではドローンを使ったロボット制御などを授業で行っており、多くのクラスがリアルの文化祭では実現が難しいものに取り組んでいる。
<実行委員長 大塚拓哉さん・高2 コメント>
「コロナ禍によるオンライン授業の実施など、例年とは全く異なる状況下で、かつ限られた時間ではあるが、来場者の方々がリアルの文化祭と錯覚するようなものを作り上げたい」
<日程>
11/1(日)~11/8(日) コンテンツ公開
11/3(火・祝) LIVE 配信 DAY ※YouTubeライブや Zoomを利用
11/4(水)~11/8(日) LIVE コンテンツをアーカイブ公開