山口市の野田学園中学高等学校は高校1・2年生に約600台のGoogle OSを搭載したAcer Chromebookを導入。その導入事例をWebサイトで紹介しているほか、YouTubeでも公開した。
■高校1・2年生に1人1台の端末環境を実現
今回公開された導入事例は野田学園中学高等学校と日本エイサーが共同して作成。同校には現在、約600台のAcer Chromebookが導入されており、生徒1人1台の端末を活用した授業が行われている。2021年度からは、さらにAcer Chromebookを導入し、全学年で1人1台の環境が実現する。
■導入背景やコロナ禍での活用の様子を紹介
YouTubeでは、今回のChromebook導入背景や、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中で学校および生徒が教育の新しい形を模索する様子、さらに学校生活でのChromebookの具体的な活用状況を紹介している。
■キーボードのスキルを身につけるためChromebookを導入
Acer Chromebookを導入した理由として、生徒にキーボードを使うスキルを身につけてもらうためと語る。また、同校ではChromebookのスタートアップの段階から生徒自らが行っている。アプリケーションもGoogleの「G Suite for Education」が充実しているため、授業での活用が進んでいる。
■すべての生徒がGoogleアカウントで課題を発信
新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅学習期間が増える中、すべての生徒がGoogleアカウントを持っていることが強みとなった。Google Classroomを通じて連絡を取り合ったり、課題などを配信することが可能となった。
【事例詳細】
WEBサイト:野田学園 Acer Chromebook R752T-G2 導入事例
YouTube動画:野田学園中学高等学校の取り組みに見る教育現場の最前線