日本エイサー株式会社は、Chrome OS搭載の画面が360°回転しタブレットライクに使える、マルチタッチ対応11.6型コンバーチブルノート Acer Chromebook Spin 511シリーズより「R752T-G2」を文教市場向けに2020年8月に発売します。
高速軌道のChrome OSを搭載し、起動のたびに最新のOSとセキュアな環境が保たれるほか、データはすべてGoogleのクラウドストレージに安全に保持されます。また、OKの購入・アップデートに伴うライセンス費用、セキュリティソフト等の購入が不要なため、維持・管理のコスト負担が少なく、運用も容易です。
R752T-G2は、文部科学省GIGAスクール構想における「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」の考え方に基づいた学習者用端末の標準仕様に準拠しています。令和元年度補正予算より拠出される児童生徒1人1台端末の整備を対象とした1台当たりの補助金で導入できる販売価格を想定しています。
マルチタッチ対応ディスプレイは360°回転します。キー入力に適したノートパソコンモード、机上スペースを有効活用できるテントモード、画面の共有やグループ学習に便利なディスプレイモード、片手に持って手軽に使えるタブレットモードなど、利用シーンに応じて画面を回転させて使えます。タッチ、フリック、タップによる直感的な操作の他、フルサイズのキーボードでタイピング入力も可能です。液晶画面上部にはインカメラ、キーボード上部アウトカメラを配置しており、タブレットモード時にはディスプレイで内容を確認しながら撮影できます。
学校での過酷な使用環境を考慮し、ボディ構造が強化されています。周囲をラバー製バンパーで保護し、内部はハニカム構造にすることで、米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」(通称MILスペック)に準拠し、高さ122cmの高さからの落下試験をはじめ、49℃の高温から-32℃の低温までの耐久性、防滴、耐振動、防塵の項目をクリアしています。
子どもたちに使わせても安心かつ、豊富なモードで様々な学習活動に使えますね。学校内だけでなく、屋外での観察や校外学習でも活躍してくれそうです。
「GIGAスクール構想」に完全対応するクロームブック児童生徒1人1台端末の実現を強力に後押しするマルチタッチ対応11.6型コンバーチブルノート「R752-G2」2020年8月に発売予定