文部科学省は9月5日、「21世紀の教育政策 ~Society5.0時代における人材育成~」をテーマに、2019年G20サミット教育関連イベントを国連大学(東京都渋谷区)にて開催します。
急速な技術の発展に伴う社会の変化に対応できる人材育成が求められる中、これからの時代に目指すべき教育政策の在り方とそれに向けた国際協力の重要性を共有するためのシンポジウムです。また、シンポジウムの中で、秋のユネスコ総会で採択予定の2020年からのESD実施枠組み「持続可能な開発のための教育: SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」の立ち上げ直前記念イベントとしてのオープンセッションを開催します。
シンポジウムの内容としては、教育におけるイノベーションの観点からOECDによる基調講演や事例発表を、また持続可能な発展のための教育の観点からUNESCOによる基調講演やSDGs達成に向けた貢献事例について紹介を行います。また、前G20サミット議長国であるアルゼンチン及び次期議長国となるサウジアラビアを交えたパネルディスカッションも行います。
参加希望者は、以下のURLから8月28日までに申し込みます。
https://pf.mext.go.jp/admission/g20educationevent20190905/input.html
「21世紀の教育政策 ~Society5.0時代における人材育成~」
日時:2019年9月5日(木)10時~17時30分
会場:国連大学 ウ・タント国際会議場
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学3階)
定員:300名
主催:文部科学省
共催:OECD、UNESCO、国連大学