2019年度のeスクール ステップアップ・キャンプ 東日本大会in神奈川が、2019年11月20日（水）10:00〜16:30に、一般財団法事日本視聴覚教育協会主催、文部科学省・神奈川県教育委員会の共催で開催されます。会場は横浜産貿ホールMARINERIA、参加費は無料で、現在参加申込を受け付けています。
これからのSociety5.0時代の到来と共に、ビッグデータ・人工知能などの発達による社会構造や雇用環境の変革がもたらされ、知を発見・創造する能力や読解力、数学的思考力などの基礎的な学力が子どもたちに求められてきます。
こうした新たな時代に生きる子どもたちを育成するために、学校教育の情報化の推進に関する法律も施行され、個別最適化された学びを実現する、ICTを基盤とした先端技術や教育ビッグデータ、教育クラウドなどの活用が期待されています。そこで本イベントは、新学習指導要領で求められている情報活用能力の育成やプログラミング教育の実現を踏まえ、最新テクノロジーを活用した教材・教具の研修を通して、具体的・体験的な情報提供を目的に開催されるものです。
基調講演は、文部科学省 初等中等教育局、情報教育・外国語教育課長、高谷浩樹氏を講師に招き「教育の情報化の最新動向」というテーマで行われます。さらにパネルディスカッション「新しい教育課程におけるICT活用の今後の展開〜先端技術の活用に向けて〜」を、奈良教育大学大学院教授、小柳和喜雄氏をコーディネーターに招いて行われます。
昼食後は事例発表として小学校・中学校・高等学校でそれぞれ実際に行われた事例を各会場で、プレゼンテーションまたはポスターセッションとして発表されます。講義・演習の「情報モラル教育指導者セミナー」は、参加するために事前に予約申込が必要となります。また、終日教材・機材の体験展示会が行われています。
新しい機器や教材の情報を入手するだけでなく、それらを活用するための事例を聞くことができるチャンスです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
