生徒の「主体的な学び」を育む『Classiポートフォリオ』が、生徒1,500人、先生350人への実証研究をもとに開発され、提供が開始されました。
2020年度に迫った、戦後最大規模ともいわれる大学入試・教育改革では、生徒の「主体的・対話的で深い学び」を実現するべく、従来の筆記試験に加え、本人が記録する学習記録データ(eポートフォリオ)を積極的に加えて評価するなど、多面的・総合的な能力や適性を評価する試験へと大きく転換が図られます。
『Classiポートフォリオ』は、この入試で必要となる学習記録データをスマートフォンやタブレットなどで記録しながら「主体的に学ぶ力」を育成していきます。今後の大学入試で必要となる学習記録データ(eポートフォリオ)の蓄積だけでなく、部活動・ボランティア活動などの課外活動や資格の取得や表彰、また、日々の気付きのメモなど、学校生活でのさまざまな記録が蓄積されます。
これに加え、校内テストや模試などの外部テストの結果、先生や友人からのフィードバックなど、あらゆる記録を一元管理することができます。
Classi(クラッシー)株式会社は、株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社の合弁会社であり、『Classiポートフォリオ』は、学習支援プラットフォーム「Classi」の新機能として提供され、今後、
2019年度大学入試から高大接続ポータルサイト「JAPAN e-Portfolio」との連携なども計画されています。