AIを活用した採点自動化で語学試験を変革させる、英語スピーキング力測定システム「PROGOS」が開発されました。
「PROGOS」は、英語関連事業を運営する株式会社レアジョブが開発したもので、同時に、このシステムを活用した英語スピーキングテスト「レアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOS」のサービス提供が、個人、法人向けに開始されます。
近年、グローバルなビジネス展開が重要な企業活動の一つとなっていることや、コロナの影響下でのICT導入の加速化、また、リモートによる外国人スタッフとの協働やマネジメントも求められるであろうといった社会情勢から、ビジネスシーンでの英語活用が、これまで以上に重視されていくと見込まれます。
しかし、多くの日本企業がグローバルなビジネス展開を推進できる人材の採用と育成を認識しつつ、その実践の手立てを模索してい流のが現状です。
こうした課題の解決に向け、レアジョブでは、英語スピーキング力を定量的に測定できる指標を定め、普及させ、その指標を運用できる実践的なツールを提供する、という方針を打ち立てました。これらを並行して推進することで、英語スピーキング力の適正測定、ビジネススキルとしての可視化・客観化・共通認識化を目指します。
「PROGOS」は、テスト設計・採点品質の保持に向け、CEFR研究・テスト理論の第一人者が監修ています。CEFR（セフィール）に準拠したテスト問題により、定量的なレベル判定が可能です。
また、学習のアドバイスを前提としたテスト＆フィードバックが行えること、自動採点により、短時間で結果の確認が可能なことが特長となっています。
