東京・高田馬場の行知学園は、オンラインと教室授業のハイブリッドで行う日本語教師養成講座(文化庁認定講座)を4月に開講。それに伴いモニターとなる受講生を募集する。
■自己解決能力の高い日本語教師を育成
現在、日本語教育の現場では様々なバックグラウンドを持つ教師が活躍し、日本語教育に携わっている。行知学園では明日から教壇に立てる自己解決能力の高い日本語教師を育成し、今後の日本語教育を後押しするため日本語教師養成講座を開講する。
■教室の授業かオンラインかを自由に選べる
日本語教師養成講座は、450時間中230時間を占める学科科目のハイブリッド式の授業。教室での授業をライブ配信し、教室内で受講するか、オンラインで参加するか受講生が自由に選ぶことができる。オンラインを選択した場合でも、教室内の受講生と共にグループワークを行ったり、質問ができるなど、教室内で授業を受けている感覚で受講できる。
■220時間の実習で明日から教壇にたてる修了生を育成
通常、養成講座の実習時間は100時間ほどだが、行知学園では220時間となっている上、中級・上級の実習も行われる。豊富な実習で教壇にたつテクニックを磨き、明日から教壇に立てる修了生の育成を目指す。
<日本語教師養成講座 概要>
コース名:行知学園 日本語教師養成講座
教室所在:東京都新宿区高田馬場1-25-29 ファザーランド高田馬場 2F
募集期間:2021年4月1日~8月25日(5か月コース)
定員:20名
一般価格:授業料40万円・入学金2万円・教材費3万円
主な講師:
福田佳与(国際基督教大学大学院修了、行知学園日本語教師養成講座主任講師)
鈴木薫(筑波大学卒、元国際交流基金専門家)
阿部志野歩(東京学芸大学大学院修了、元東京学芸大学教育学部非常勤講師)
大門祐子(埼玉大学大学院修了、15年間日本語学校講師を歴任)
<開講記念モニター学生募集概要>
モニター定員:5名限定
モニター特別価格:授業料28万円(一般価格の30%オフ)・入学金2万円・教材費3万円
応募条件:入校時の面接、入稿後の1か月に1回のレポート提出、当校宣伝媒体用の文章や写真などの使用を許諾できる人
締め切り:定員数になり次第締め切り ※応募人数が多い場合は面接にて決定。