国立情報学研究所(NII)の「大学の情報環境のあり方検討会」は4月10日11時45分から「4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム」を開催する。文科省、文化庁から3名も登壇。現場と官が一体となって現状の困難を解決していきたい考えだ。
■プログラム
- 喜連川 優 国立情報学研究所長
- 「ご挨拶」
橋爪 淳 文部科学省研究振興局参事官(情報担当)
- 「遠隔講義を実際にやってみての体験」
田浦 健次朗 東京大学情報基盤センター長・教授
- 「帯域逼迫するネットワークの状況」
福田 健介 国立情報学研究所アーキテクチャ科学研究系准教授
- 「平成30年著作権法改正(授業目的公衆送信補償金制度)の早期施行」
岸本 織江 文化庁著作権課長
- 「大学・高専の遠隔授業の推進施策に関する最新状況 ~緊急経済対策と学生の通信環境の配慮等を中心に~」
西山 崇志 文部科学省高等教育局専門教育課企画官
- 「初等中等教育における取組」
文部科学省初等中等教育局/緒方 広明 京都大学学術情報メディアセンター教授
- 「立命館大学の取り組み」
西尾 信彦 立命館大学情報理工学部教授
- 「遠隔授業における情報保障」
熊谷 晋一郎 東京大学先端科学技術研究センター准教授・東京大学バリアフリー支援室長
- 「ビデオ会議ソフトのセキュリティ」
柏崎 礼生 国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター特任准教授
- 「学習支援システムの負荷上昇発生時の対処 ~九州大学の事例~」
島田 敬士 九州大学大学院システム情報科学研究院教授
4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム