地域の観光課題を解決する周遊型の謎解きイベント、期間限定の特別パッケージ版「謎解き宝探し」の提供の開始にあたり、それを実施する自治体、DMO他観光振興団体の募集が開始されている。
観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」に対応した3密回避の着地型体験プログラムで、その実証事業に対応したキャンペーン企画として株式会社BOUKEN WORKSが提供するものである。
「謎解き宝探し」は、宝の地図に描かれた謎を解き、エリア内に隠された宝箱を見つけ出す、周遊型の謎解きイベントで、地域に人を誘客、ポイントを回遊しながら滞在時間を延ばすことから消費金額を増やすのが特徴である。
さらに、再訪意欲が毎度90%を超えており、満足度が非常に高いことがわかる。
謎やストーリー、周遊するポイントに 地域の歴史・文化、自然環境、その地域ならではのユニークな点や自治体として推したい内容を入れ込むことで、 遊びを通して地域のことをより深く知ってもらうことが可能である。
特別パッケージ版では、「3密を回避した誘客が可能」 、「2~3ヶ月の長期間で実施するため、分散して人が訪れる」、「家族単位での参加で、他人との接触回数を減らせる」といったことから、3密を避けながらの誘客が可能となる。
また、観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業の要件を満たしたイベントであるため、採択されれば自治体の持ち出し無しでの実施が可能となる。
また、アンケート集計から報告書作成まで、 一番手間と時間がかかる分析作業がプランに含まれており、自治体の負担が少ないプランとなっている。