北米教育eスポーツ連盟 日本本部は、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテストとなる、第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」を開催。SDGsの17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目的を達成させるアイデアを募集する。
■北米の「Beyond the Game Challenge」をローカライズしたコンテスト
「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」とは、北米で開催されている高校生のキャリア選択や思考力、技能を向上させる「Beyond the Game Challenge」をローカライズした日本独自のコンテスト。日本で初開催となった2021年、優勝校である私立水戸啓明高等学校(茨城県)は、その功績が認められ茨城県知事を表敬訪問するなど話題となった。
■持続可能な開発目標を達成させる自由なアイデアを募集
eスポーツ×SDGsと題した、第2回「 eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」では、持続可能な開発目標に含まれる17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させる自由なアイデアを募集する。
■第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」で結果を発表
募集したアイデアは、着眼点、分析力、解決力、独創性、実現性という5つの評価項目で評価され、7月上旬に予定されている第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」で結果が発表される。
■NASEF JAPAN メンバーシップ校から募集
参加対象校はNASEF JAPAN メンバーシップ校のみとなる。NASEF JAPAN メンバーシップ校とは、国内の高等学校および教員を対象に、eスポーツを教育に取り入れるために欠かせない情報や国内外の事例、教員向けイベント、NASEF JAPAN MAJORへの参加、そして高校同士のネットワーク構築を目的としたコミュニティとなる。
<第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」開催概要>
【実施スケジュール】
エントリー期間:4月22日(金)~5月20日(金)
作品募集期間:4月22日(金)~6月3日(金)
第一次審査期間:6月6日(月)~6月9日(木)NASEF JAPAN内で審査
第一次結果発表:6月10日(金)
最終審査期間:6月9日(木)~6月24日(金) 評価委員による審査
結果発表 :7月上旬開催 第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」内
【参加対象校】
NASEF JAPAN メンバーシップ校のみ
(登録費・年間費は不要。即日入会可能)
【発表テーマ】
「eスポーツ×SDGs」
SDGsの17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させる
アイデアを募集する。
【企画の提出方法】
①エントリー用紙(https://forms.gle/CwyvaZGVPBTi4kXz9)
②企画書(https://forms.gle/zzznfLWQ9UqKVQo69)
・作品タイトル
・SDGs 17 ゴールの内どのゴールに当てはまるのか(複数選択可)
・問題・課題はどうして起きていると思いますか?400字程度で回答
・アイデアの概要を400 字程度で教えてください。
・アイデアのポイントや問題・課題を解決する方法を400字程度で回答
③動画ファイル
・後日、提出方法を連絡する。
※制作者の学校名、氏名、学年は発表時に公表
【評価項目及び評価委員】
テーマ性、創造性、論理性、表現力、実現性の5項目を教育・メディア・コンピュータ
ほか各界の有識者が評価する。
【各賞】
最優秀賞1テーマ、優秀賞1テーマ、奨励賞2テーマ
※最優秀賞は第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」で公開プレゼンを実施
【注意事項】
・応募作は所属校以外の団体での受賞歴のないものに限る。
・盗用、不正が発覚した作品は公開を取りやめることがある。
・作品内で知的財産を使用される場合は権利制限規定内に収めるか事前に
法的手続きを済ませる必要がある。
【オンライン説明会】
第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」に関してオンライン説明会を実施
①5月17日(火) 16:00-17:00 ②5月28日(土) 15:00-16:00
※説明会は、実施概要、提出方法、Q&Aなど。参加希望者は事務局まで連絡。
【問い合わせ先】
NASEF JAPAN 担当:坪山 メールアドレス:info@nasef.jp
公式サイト:https://nasef.jp/
<評価委員>
井田晶也(いだ てるや)
インテル株式会社
執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括
州立アリゾナ大学 芸術学部卒業後、2006年インテル株式会社入社 。
現在は、執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括
として、PC OEMパートナー様との協業を中心に、クライアントコンピューティング
市場の活性化を目的とした活動全般に取り組んでいる。
髙橋義雄(たかはし よしお)
筑波大学大学院人間総合科学学術院准教授 博士(スポーツウエルネス学)
同スマートウエルネスシティ政策開発研究センター及びスポーツイノベーション開発
研究センター副センター長
専門はスポーツ社会学。日本体育・スポーツ政策学会理事、日本スポーツ産業学会理事、
スポーツ庁委託事業のスポーツキャリアサポートコンソーシアム会長を務める。
野口雅乃(のぐち まさの)
株式会社イード メディア事業本部 キッズ&ファミリー事業部 リセマム編集長
大学院修了後、東京大学にて特任専門職員として産学連携プロジェクトに従事。その後
出版社に転職し、女性向け情報サイトにて営業および編集を担当。Webメディアでの
経験と大学での知見を生かすべく、2018年5月にイード入社。2021年4月より現職。
納得して子育てするため・学ぶための情報を日々発信している。
田中里佳(たなか りか)
名古屋米国領事館 広報企画調整官|EducationUSAアドバイザー
米国の研究者、映画監督、アスリート、起業家などとの文化・人的交流促進事業を中部
地域にて統括するとともに、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認
アドバイザーとして米国高等教育機関への留学アドバイスを行う。
村田学(むらた まなぶ)
国際教育評論家、教育起業家
アメリカ生まれの日本育ち。幼稚園年長で帰国したため英語力がない帰国子女として
千葉、埼玉、東京で育つ。 プリスクール、インターナショナルスクール専門メディア
のThe International School Times 編集長及び新しい教育を伝えるeduJUMP!編集長
として取材、教育業界を俯瞰して記事を書く。 各メディアに取材記事を寄稿している。