両備システムズは4月17日、小中学校向け教員業務改善ツール「校務の宝箱シリーズ」を開発したと発表。学校現場で、授業の教材として、また事務の書式として手軽に活用できるよう、業務ごとにパッケージ化されたツール群で構成されている。4月23日~25日に東京ビッグサイトで開催される「EDIX東京」へも参考出展を予定している。
活用イメージ図
校務の宝箱は、現在、1~15シリーズをラインアップ。いずれも学校現場からの要望で開発したツールで、教員の業務効率化の実現をサポートする。時間割作成やスケジュール調整等、日常の中で時間を取られてしまう業務をツールに任せることで事務時間の削減化を目指し働き方改革の実現。また、Google Workspaceにて作成したサービスのため、Googleアカウントとインターネット環境があれば別途アプリのインストールや特別な環境構築は必要なく、手軽に使い始めることができる。現シリーズの内容は下記のとおり。
同社では、今後さらなるシリーズ拡張を予定している。教員の業務改善ツールだけでなく、児童生徒のタブレット活用率を上げるためのツールやダッシュボードと絡めたタブレット端末活用率の見える化など、教育委員会や学校現場との連携を深め実際の教育現場に即した開発、展開を進めるとしている。